岳行ノート
尾城山2 1133m/岐阜県恵那市

2025年10月13日(月・祝)


山頂広場から御嶽山

(左:継母岳への分岐点:3040m、中央:剣ヶ峯3067m、右:王滝頂上2936m)




 岐阜県東白川小学校は、村内の6山を6年間で全校登山しています。私も6山を制覇したい。無反山・寒陽気山・尾城山は登頂しました。

 尾城山は、白川町ルートで登頂しました。小学生たちのルートではなく、心が痛みます。「てくてくまっぷ」東白川村ルートで辿りましょう。


 国道から登山口までのアクセスは、ややこしい。「てくてくまっぷ」に丁寧な案内図が有り。R256から白川を渡り、曲坂集落を抜け北上。
駐車地
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大きい地図





中出林道駐車地

低い笹道

尾城山

登山口

中出林道駐車地


※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点

江南発:午前07時35分 晴れ/23℃
駐車地:午前10時20分 晴れ/23℃
高低差:163m(970m→1133m)
往:45分(山頂まで、山頂休憩除く)
還:25分(小休止含む)
所要時間:1時間10分
 曲坂川を北上すると堰堤工事で通行止。看板の迂回路で回り道します。

 カーナビに林道は未掲載。ます道の駅茶の里へ。藤の木橋白川を渡ります。

 右上の現在地へ着くと、そこにもこの迂回路の看板。


 それまで舗装路でしたが、現在地地点から先は、未舗装の高籏林道です。


 300m走ると獣害防止の金網扉。『ギクッ』 開閉可能でした。右折して15分走り、舗装された曲坂林道に合流。


 その曲坂林道を北上します。標識「尾城山登山口4km→」から右折。ダートをゆっくり走ると…

久しぶりに道を横切るシカに遭遇しました。急いで車内でカメラをズーム。
シャッターを切るまでこのポーズで待機してくれました。


 結局、道の駅茶の里から1時間かけ、尾城山登山口に到着。予定してたW登山は諦めます。では出発。
(10:30)


 軽トラが通れるくらいのヒノキ林の広い道です。傾斜は意外ときつい。沢沿いを直進して右カーブすると…


 分岐点です。写真左に標識「尾城山頂上→」があり、左折します。
(10:45)


 暫く進むと低い笹道になり、ズボンの裾を靴下に入れます。


 登山道にセンブリ。これは胃腸薬で千回煎じても苦いのだ。しかし、千回煎じる人っている?


 やがて右上に山頂広場の東屋が見えてきました。


 西南尾根に乗れば、あと一息。途中、振り返ると…

西に中央奥:伊吹山1377m、右端中:高天良山908m。
西南、遠くに名古屋のビル群が確認できました。


 尾城山1133m二等三角点です。御影石の山名碑と東白川小(第40回/2025年)と佐見小(白川町)の登頂記念碑。
(11:15)

山頂広場の東屋前から北東展望。左端:小秀山1982mの肩から頭を出す御嶽山3063m。
数分後、雲に覆われ運が良かった。右端:高時山1564m。

 山頂の御嶽山展望写真。中央が最高点剣ヶ峰ですが、左ピークの方が高く見えます。

 私が撮った写真では、中央の剣ヶ峰が最高点に見えます。水平を取り損ねたのかな。


 女子2名が登頂してご挨拶。その道を降る…ミス! 白川町ルートでした。南東の「東白川方面登山口→」へ。
(11:35)


 周回コースの東ルートは、今年5月の全校登山向きに整備されたようで笹藪は全くありません。往きより全然楽。


 どんどん降ると予想外の分岐がありました。左端に標識「東白川方面登山口へ→」が立ちます。すぐに…
(11:50)

 8コマ目の往きの分岐点。登り難かったガレ場の道を歩くと、まもなく駐車地です。
(12:00)

 道の駅茶の里でランチ。時間が足りずW登山はできないけど、登山口へのアクセスを確認しましょう。


東海岳行

  “あの現象の名前”

 日常でよくある現象や行為にも名前が付いています。◆例えば台所に行き何しに来たのか思い出せない現象
<ど忘れ> ◆遅刻しそうなので急いで電車に乗る行為<駆け込み乗車> ◆歩きながらスマホを見たり操作する行為<歩きスマホ>

 ◆予想外の光景や人物に出合った時、思わずもう一度見てしまう行為
<二度見> ◆相手の話しをちゃんと聞かず、適当に「はい」「うん」と返事をする行為<空返事(カラ)> ◆ほんの少しのつもりで電車などで寝てしまう行為<うたた寝>


<駆け込み乗車>
 
<歩きスマホ>
 
<うたた寝>


 日本にはないけれど外国にはある名前があります。◆あまりにも可愛いくて、ついぎゅっとしたくなる衝動。赤ちゃんのほっぺをつねりたくなるような現象<ギギル(フィリッピン)> ◆満腹なのに美味しすぎてつい食べてしまう行為
<シャモメジャモ(ジョージア)>

 意外ですが…買った本を読まずに積んでおく行為
<Tundoku(英語圏)> 実は日本語の<積ん読>を英語化したユニークな概念です。実は、そんな現象・行為に名前をつけ紹介した「あの現象に名前を展」が、名古屋パルコ開催されました。

 
<ギギル(フィリッピン)>

<シャモメジャモ>

<Tundoku(英語圏)>

 2024年7~9月と2025年1~2月
で、終わってから知ったので悔しいです。その時の作品は、12000件の投稿アイデアから選出されたもので一部紹介させて頂きます。◆絶対、アツアツなのにタコ焼きを一口で食べてしまう行為
<旨いんヤケド>

 ◆小学校の頃、足が速いだけでもてる現象
<モテ速され期> ◆友だちが頼んだメニューが、異常に美味しそうに見える現象<うらやめし> ◆ランドセルのフタが開いたままお辞儀をして中身が全部落ちる現象<ペコパカちゃん>

 
<モテ速され期>
 
<うらやめし>
 
<ペコパカちゃん>

 ◆帰り際、お婆ちゃんが色んなものを持ち帰らせようとする行為
<ウーばぁーイーツ> ◆向かってきた人とかわす方向が同じになってめっちゃ気まずい現象<ごめんなサイドステップ> これは楽しい。来年も開催されることを期待しましょう。
2025.10.19(日)22:30