岳行ノート
    さめがい          しおり
醒ヶ井326m~枝折山205m/滋賀県米原市

(醒ヶ井~梓山497m~小屋山501m~向山380m~枝折山)

2026年3月11日(水)


▲醒ヶ井より琵琶湖への展望



 霊仙山醒ヶ井の間に広い山域があり、低山ですが幾つかの山があります。積雪があまりないので冬の日だまりハイクに好適です。

 YAMAPには、枝折山から反時計回りに三角点醒ヶ井へ辿り、梅花藻で有名な醒井宿を経由する周回が多く見られました。

 下記の教科書では、三角点醒ヶ井から直接枝折集落へ戻ります。ネットで探してもこのルートのレポが見つかりません。挑戦しましょう。


 教科書は西内正弘著「地図で歩く鈴鹿の山/’03」です。参考書にYAMAPのお世話になりました。東海道本線醒ヶ井駅から南の枝折集落へ。
駐車場
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大きい地図





天神水P

▲醒ヶ井

▲梓山

▲小屋山


▲向山

▲枝折山

天神水P


※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐点


江南発:午前7時35分  晴れ/1℃
駐車場:午前8時55分  晴れ/6℃
高低差:371m(130m→501m)
往:3時間20分(小屋山山頂まで、ランチタイム除く)
還:3時間00分(小休止除く)
所要時間:6時間20分

 枝折八幡神社
の三叉路を左折、100m走れば天神水駐車場です。トイレ完備。写真左に…

 名水天神水の湧水。枝折川源流で、池畔に菅原道真公が祀られます。出発! (9:10)


 地図を良く見て東へ行くと集落外れで林道に出ます。登山口はすぐ見つかりました。広い道を東に登ると…
(9:15)


 尾根出合でて、ここまで登山道があり、ここからもしっかり尾根道が続きます。
(9:25)


 やがてY字型の分岐です。赤い「火の用心」から左折し、踏み跡の薄い山腹の巡視路を辿ります。
(9:55)

鉄塔に着くと、西の琵琶湖方面(TOP写真)と北東の伊吹山1377mが好展望です。

 ▲醒ヶ井326mの四等三角点は、鉄塔より少し北西の樹林にありました。(10:05)

 点名醒ヶ井。古いボードの文字が消え、マジックで書かれています。


 尾根芯を外して南東に進みます。梓山への尾根へと折れ、山腹の林道を行きました。7,8分で尾根に上がり先に…

 ▲梓山497m三等三角点、展望無し。

 同じ様式の山名板。(11:00)


 尾根道に戻るとき道ミス。山腹の林道で復帰。杉の雄花があり、枝をゆするとパフパフ花粉が出たので大慌て。


 西側から東側の林道に移るとき、また道ミス。しかし、苔岩のコブに出合い嬉しくなり、一周して復帰しました。 

 尾根のテープを辿り、林道を経て▲小屋山501m。三角点・展望なしですが、ランチタイムです。
(12:30)~(12:50)

 途中で御達者3人パーティとお話し。ヤマップの赤線は醒ヶ井から醒井宿に下山する。皆さん同じコースになるわけだ。


 206m高度を下げ、コル295m。ここから80mの急登、ランチ後で今日一の喘登です。楽しいぞ~
(13:35)


 ▲向山380m展望・三角点なし。地形図では、この先に厳しい登りはなさそうです。尾根の方向転換があり要注意。
(14:00)

痩せ尾根に展望地がありました。北に中央左:白倉岳1271m、中央右:金糞岳1317m。

南東4kmの至近距離に霊仙山1094mです。
(14:30)


 堀切があり、左から登ると段々状の土肥城跡でした。中央にある白い説明板が朽ちて読めません。
(15:00)
 

 鉄塔造地地蔵分岐を過ぎると北斜面を降る林蔵坊分岐下山地点ですが、その前に…

 ▲枝折山205m四等三角点をゲット。
(15:30)

 山名の由来は、山中で枝を折り道標にする行為に起因すると考えられます。

分岐に戻り、ジグザグ下降。苔生した庭にひっそりと林蔵坊(リンゾウボウ)が建ちます。
戦国時代にこの地を治めた土肥氏ゆかりの寺だそうです。
(15:45)

 広い苔庭にはザゼンソウが群生し、ヘンスで保護されています。4月はカタクリショウジョウバカマ等で楽しい。

駐車場着(15:50)


 天神水P近くの枝折八幡神社。大杉は、幹周5.8m・樹高28mの巨木。10m程の高さまで下枝が刈られています。


東海岳行

  “早春の花巡り”

 3/9、遅めですが米原市小泉の福寿草、大久保の節分草との触合いに出かけました。道の駅伊吹の里から伊吹山西の姉川沿いに北上。小泉集落の谷王神社(ヤオ)鳥居前に駐車します。境内へ入ると本殿手前に福寿草のお花畑。笑顔になります。

 
<谷王神社>
 
<可憐>

 小泉地区北の大久保集落へ走り、長尾護国寺(惣持寺)の案内板を見て細い坂道を上ります。惣持寺前の広い駐車場に停め、階段前分岐を右折。毘沙門堂に出合い左側を奥へ行くと梅畑下斜面に節分草が群生していました。


<惣持寺前駐車場と階段前分岐> 
 
<咲いていてくれ有難う>

 伊吹野の福寿草・節分草の開花状況を調べていると、米原市醒ヶ井枝折地区(シオリ)の古刹林蔵坊坐禅草が見頃という情報を得ました。ここは知らなく、伊吹野と同日に行きます。天神水公園に駐車しました。

 
<古刹入口>
 
<ネーミングに感心>

 広い苔庭が厳粛な雰囲気、座禅草は葉が出ていましたが見頃です。帰宅して林蔵寺から枝折山~醒ヶ井の周回コースがあることを知り、鈴鹿教科書の西内本にも載っていました。山行意欲が湧き、2日後、上の岳行ノートのように辿りました。
2026.03.22(日)23:25