先週末の午後、不覚にもエアコンの効いた居間で睡魔に負けた。小1時間が気持ちよく過ぎ、起きると喉が痛い。風邪だ。日々症状が悪化していく。 明日は「屏風山」だ。最終手段をとる。いつも1カプセルしか飲まないニンニク・エキス“キョーレオピン” 寝る前に一気に5カプセル。 そして握り拳を作る。白血球、リンパ球、あまたの免疫細胞にいいきかす。『負けるな!風邪なんかに負けるな!ガンバレ!』気合充分、寝る。 朝起きるとあら不思議、治ってない。 |
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身体は異常ないので必殺トローチを持っていきます。 上は、これから向かう「屏風山」の遠景写真です。 右は、大草集落で稲田が美しく輝いていたので下車しました。撮ろうとする、陽が隠れたのです。右のアンテナの後ろが頂上だと思われます。 |
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仲ケ平の駐車スペースに置車して出発です。 (9:25) |
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里の狭い舗装道路を30分ほどゆるく降ります。 植林で風がなく薄暗い。 |
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蝶がいました。 光に輝く鱗粉、毛‥ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の雌でしょう。 |
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羽根が開くと『お~美しい!』ため息が出る。 前翅と後翅の重なる部分にピンクの色素を含んでいます。 |
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若宮八幡神社を左に見ると大草の集落です。萩原大草のバス停に「←屏風山」の標識が、貼ってありました。横の空き地が駐車スペースになっています。 (9:55) |
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集落の中を山へ向かって登りました。側溝には、勢いよく山水が、音を立てて流れています。 | |
集落を外れるとすぐこの分岐です。右が大草登山道、左が北道(黄丸:左写真、頂上まで50分)になっています。[地図のa地点] 昨夜、ガイドブックの内容をメモした25000分の1地図は、右のルートなので北道は次回に‥。 そういえば、ガイドブックをコピーし忘れました。 (10:00) |
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堰堤の下、丸木橋に緑色の網が、滑り止めに巻いてあり渡りやすい。 2年半前にガイドブック通りの右回り周回をしたとき、この沢渡りの手前で道を間違え大回りしました。だから今日は左回りにしたのです。 |
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狂ったような蝉しぐれの中、溝道を登りました。赤松が目立つ樹林に風はなく、汗がすぐ噴出します。 | |
やがて110号鉄塔です。眺望はありませんが、開放感があるのでここで休憩を取ります。 (10:20) 右の写真は、鉄塔ちょっと手前の分岐です。右方向が110号鉄塔で、黄丸に「←屏風山」の標識があります。 休憩の後、この分岐まで戻り、山頂を目指しました。 |
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尾根道を登りつめると稜線に出合います。左折すると角にこの腰掛岩がありました。リュックがラブラブになってます。眺望付きなら申し分ないところです。 (11:10) |
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10分ほど行くと分岐があり、頂上は右方向なので見過ごすところです。左に進むと‥ (11:20) |
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展望台です。 | |
東方向、緑に囲まれた瑞浪市街、ゴルフ場などが見えました。 右下の縦長の家並みが、通り抜けてきた大草集落です。 |
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先ほどの分岐に戻り、再び頂上を目指します。途中、標高800mの「八百山」を通り過ぎました。 | |
「屏風山」794.1m山頂です。驚いたことに東側の樹が伐採されていました。 以前眺望があった西側は、樹が生い茂ってきています。ランチにしました。 案内図、山名板、記帳箱、丸太ベンチ、一等三角点の「This is 山頂」です。 (11:40~12:20) 風が通り抜け気持ちいい。男性2人組も上がってきました。 記帳ノートに関西の人が『危険な道があり、役所が策をうんぬん』と文句を書いてます。 地元の方が『北道を間違えたのでしょう。北道はなかなかいい道ですよ』と軽くたしなめていました。 |
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山頂を出発し100mで[地図b分岐]になります。道標は「常盤口 土岐町仲ケ平⇒」となっていました。置車したのは仲ケ平だからそちらに進みます。 常盤口って? |
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10分ほどでこの写真の分岐です。中央に左の道標が立っています。 また常盤口?全く知らない地名です。 登り口は大草集落でした。よって知っている大草に進みます。 |
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やせ尾根の両側は、2次林でしょうか。2年半前、ここを逆に登ったのか記憶を辿りますが、定かでありません。 | |
109号鉄塔に着きました。 (12:55) ガイドブックには、鉄塔番号が書いてあります。しかし手持ちの地図にそれを書き写してません。 朝寄ったのは、110号だから‥『え!109号の隣なの?』予定ではもっと若い番号のはず、確か106号ではなかったか? |
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仲ケ平登山道とは違います。完全に道を間違えましたが、ここは何登山道? 林を抜けて林道に出ました。先の表示板を左に曲がります。 |
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再びふかふか溝道を降ります。ここの道は、概ねふかふかなので疲れません。 | |
ヒノキの植林を抜けるとあらら‥。9コマ目の[地図のc分岐]ではないか。 結局、北道登山道を降りてきていました。頂上の記帳ノートにあったようになかなかいい道であったのは確かですが‥。 (13:15) |
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それにしても間の抜けた周回になりました。巻頭の地図を見れば、登山口から遠く離れた所から歩き始めています。 初めからバス停に置車すれば、往復1時間節約できました。 往きと違い帰りは、登り道です。『とほほ』 |
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気を取り直して歩いて行くと、今日歩いた稜線が望めました。 中央の鉄塔の右ピークが、頂上だと思われます。 |
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駐車スペースのちょっと先に降り口のはずだった仲ケ平登山口があります。記念写真だけ撮って本日の山歩きはお開きです。 万歩計は16000歩、今日は沢山歩けてよかった。 (13:45) ※分岐で悩んだ常盤口は、この登山口より里道を3kmほど北に行った所にありました。 |
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「寿老の滝」は跳ね滝 地図はクリック 「養老の滝」と間違えやすいけど「寿老の滝」です。「屏風山」の頂上より1.5km東側にこの滝があります。国道418号線の殿畑バス停を南下、椋実ダムを通過して1kmほど走ります。そこは山岡町です。道沿いに駐車場があり、その先の橋から滝が見えました。 この流れは土岐川につながり、やがて庄内川となります。 |
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水量はタップリと豪快で、高さが10mです。滝の右上部まで登れ、石造りの観音様(1765年~)が祭られています。 |
元気な男の子が、滝の間近で飛沫を浴びていました。 |
上から落ちていく滝水です。カメラマニアには、堪らない新鮮なショットが撮れます。 |
滝最上部です。上に滝水が跳ねているのが良く分かります。なぜ跳ねるかは、行ってみてのお楽しみです。 |