岳行ノート
 オワキヤマ   ミツクリヤマ タロウボウヤマ 
岩戸山 小脇山 箕作山 太郎坊山 紅かす山
(325m) (373m) (372m) (350m) (175m)

滋賀県近江八幡市


2018年2月16日(金)


湖東平野にそびえる岩峰




 8年前に「湖東7低山一日駆け」をしました。第一山は太郎坊山です。露岩をまとい田園風景にそそり立つ姿は、圧倒的でインパクトがあります。

 写真写りというか「インスタ映え」抜群の山容。8年前は、山頂から箕作山へ登山道は続きますが、8年前は下山して船岡山に向かいました。

 霊山の縦走コースは展望に恵まれ、神社や遺跡を巡り面白そうです。辿ってみましょう。西の岩戸山から登り、南の太郎坊山へ降ります。



 名神高速道八日市ICで下り、国道471号線で西へ‥  教科書は、山と渓谷社刊「新・分県別登山ガイド 滋賀県の山です。
<駐車場>
ドラッグスクロールで移動

大きい地図



十三仏登山口駐車場△岩戸山▲小脇山△箕作山
△太郎坊山→太郎坊宮(夫婦岩・役の行者)→△紅かす山十三仏登山口駐車場

※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前7時10分   晴/1℃
駐車場:午前9時05分   晴/4℃
標高差:(110m→373m)263m
往:2時間05分(まで、小休止含)
還:3時間00分(ランチタイム除く)
所要時間:5時間05分




 小脇町交差点から北西に1km進み右折。紅かす山西側の地道を走り、登山口を確認。ほどなく十三仏登山口です。

 入口の猪害防止柵を開閉します。おやすみ処・トイレもある広い駐車場に置車。奥へ進むと第1シーンは竹林。続いては‥
(9:25)





 石段が続く素晴らしい参道です。「新四国八十八箇所霊場」の石柱があり、番号の彫られた石仏が路辺に立ちます。

 石仏は全部で160体が安置され、信仰のパワーを感じました。
 石段を登りきると、御堂が巨岩に張り付いています。中には1300年前、聖徳太子が爪で彫ったといわれる13仏が‥アルミ戸を開けると観音開きの扉に鍵がかけら拝見できません。 太子は鉄の爪? 毎年4月24日に近い日曜日、千日会13仏がご開帳されます。右端は行政のHP画像をコピーした13仏です。

御堂の奥から参道は登山道に変わり、少し登れば展望岩です。
南西奥、右:瓶割山234m、左:雪野山309m、右奥:近江富士三上山432m。
岩戸山で割愛した写真は多く、ここだけで岳行ノートができそうに魅力的です。

 すぐ岩戸山325m山頂。明治の米相場の旗振り場です。

 岩には、西南西の野洲市旗振山283m方向に矢印が刻まれています。

 当時、既に先物取引が行われていました。巻かれた紅白の布が、信仰の山を表しています。
(10:20)






 尾根をしばらく登ると佐々木氏の小脇城遺跡に出合いました。見張り場の跡と考えられています。






 そして第二山、本日の最高峰小脇山三等三角点373m。こ鈴鹿方面の展望絵が設置されています。
(10:55)







 雪は無いと思って来たのですが、そこそこありました。






 そして第三山箕作山372m。北の伊吹山への展望があります。岩に腰掛けてランチ。今日は風がないので助かります。
(11:30)〜(12:00)







 10分ほど雑木林を降ると分岐道標。右折して赤神山(太郎坊山)へ向かいます。






 途中、小広場に「みつくろ君休憩所」、手作り感がいいですね。この先、5分ほどの赤神山(太郎坊山)分岐から‥
(12:20)

尾根道を登れば、第四山露岩の太郎坊山350m登頂。南方面、右奥は雪野山309mです。
向こうの南峰まで道が続くので行ってみましょう。
(12:30)

 南峰から東を望めば、鈴鹿最高峰御池岳1247m。肉眼では、どこが頂上か分かリません。しっかり雪をかぶっています。

 目を南西に転じると右端に1時間前辿ったばかりの小脇山373m。その尾根を左に降りた所のこんもりとした小山が、第五山紅かす山175mです。 (12:45)




 分岐に戻り登山道を辿れば、1400年前創始された太郎坊宮太郎坊は、神社を守護する天狗の名前です。

 南峰はご神体山で立入禁止の木札があります。失礼しました。北峰に掲示が欲しいところです。この拝殿から奥へ進めば‥
(13:20)

神の霊力で開かれた男岩・女岩の夫婦岩。長さ12m・幅80cmです。
悪しき心の持ち主、嘘をついた者が通れば、巨岩に挟まれると伝わります。
その確率は高いと想像されますが‥私は挟まれず、清き心の正直者‥ですね。有難き幸せ。

 夫婦岩を抜け本殿を詣で、崖側の裏参道を降りました。途中、このお百度参詣道をピストン。天狗像と役の行者像を拝見して裏参道で石段へ‥

 本殿まで階段は、742段もの長丁場です。今日は降りなので気になりません。降りて2本目の右折れ道で集落を西へ歩きます。           (13:50)







 集落の西外れには「ふれあいの道」入口。電気柵を跨ぎ、突き当たりを左折します。
(14:10)

 山麓の竹林を切り開いた道になりました。ほどなく猪害防止柵に当たります。

 そこが紅かす山登山口の雰囲気。入ると数本の幹にあの紅白布が巻かれていました。   (14:20)




 登山道はないけど何とか行けそうです。強引に登ると紅白布の「龍神」巨石。更に登って第五山紅かす山山頂175m。

 やっぱり紅白布。ご神体ですね。昔々、長者の娘が、毎日化粧をして使った紅かすを捨てた処が紅かす山になりました。
(14:35)




 頂上から西へ踏み跡を降り下山します。猪害防止柵に出たら予定箇所ではなく、扉が無いので必死で乗り越えました。
(14:45)

 柵沿いを探すとあります。ここからピストンすれば良かった。北のみつくりが池を経由すれば駐車場です。
(15:00)

 
東海岳行
  “金メダリスト” 

 先週からオリンピック藤井6段の戦いが続き、岳行ノート作成がはかどりませんでした。4年に1度ですから日本選手の活躍は見逃がせません。また将棋は連勝の頃からズット棋譜を見てますが、これからの躍進が本当に楽しみです。訪問いただいた方には申し訳ありません。さて‥



 冬期オリンピックでメダルを取りそうな種目は、絶対ライブで見なければなりません。試合後ニュースで見ると結果を知っているので興奮も喜びも全然少ない。ライブは力が入り、応援の声も出ます。今まで印象に残るのは、金メダルを取った男子フィギュア・女子スピードスケート500m、そして女子パシュートですね。

 羽生選手が痛み止めを飲んで演技したこと、小平選手がオランダに2年間の武者修行をしたこと等、その努力・エピソードがテレビで伝えられ、驚き感心します。小平選手八ヶ岳の麓、茅野市出身なので親近感が湧きました。そして女子団体パシュートの金メダルは素晴らしかったです。

 3人で隊列を作って滑り、400mリンクを6周します。先頭は空気抵抗が大きく負担がかかる。後ろの2人は風除けにして体力の消耗を防ぐ。必ず全員が、先頭を1周走行しなければなりません。一番後ろの選手のブレードがゴールラインを越えた時点のタイムで競います。

     
<女子団体パシュート>

 日本女子は、2010年バンクーバーで銀、2014年ソチでは4位。この時、ベストタイムを出したにもかかわらず完敗でした。監督は「まるっきり違う強化をしないと勝てない」と考えました。強豪オランダからコーチを招へい。ソチで代表漏れした高木美帆選手も復活しました

 選手は50kmもの速さで滑るのですが、風速14mの風を受けます。TBSは、その影響力を番組に大型送風機を持ち込んで見せました。ナイスな表現です。隊列を組めば後ろの2人は、空気抵抗が半減します。ただ選手間の距離は95cm以下にしなければなりません。日本はこの距離を50cmしました。

 横に40cmずれると先頭と同じ空気抵抗になってしまう。一糸乱れぬ隊列はチームワークの賜です。年間300日チーム一丸となって猛練習しました。個々のタイムでは高木選手を除き、オランダの選手より2〜6秒遅い。それもあり、オランダチームは「1週間練習すれば日本に勝てる」言いました。他に‥


<TBSの番組>

<日本の接近した隊列>

<一糸乱れぬ隊列>

1)先頭交代の回数を減らす
 交代の時、スピードを緩めるので1回当たり0.2秒のタイムロスが出ます。一般的に6周で5回交代しますが、日本は3回にしました。これで0.4秒短縮。力のある高木美帆選手がいるからこそ可能です。

2)高速交代
 風の影響が少ないカーブで先頭交代をします。先頭がスピードを落として最後尾につきますが、再びスピード上げついていくのは、体力を消耗します。日本の先頭は、あえてカーブで外に大きく膨らみました。すると距離が増え、距離の少ない内側の2人に抜かれスムーズに後ろにつけます。交代時間は、7秒から5秒に減少。

3)素早く隊列を作る
 スタートから一列になるには、日本は最初のカーブに入る前に隊列ができます。遅いチームですと1周かかって隊列を作ります。歴史の浅かった種目でまだ明確な戦術が確立されてなかったことに着目したことが裕幸でした。しかし今後、あらゆる国がこの技術を取り入れると‥どうなるでしょう。


 北京オリンピックの陸上男子400mリレーを思い出します。日本のランナーの走力では、TOP3にも入リません。強豪国は、圧倒的な走力で勝とうとしてバトンのつなぎはちょと練習するだけ。日本はバトンパス練習を何ヶ月も行い、銀メダルに輝きました。スポーツにも技術大国の日本らしい緻密さや根気強さが表れています。

 最後にちょっとお口直し‥



 
<マイパッケージ ¥5182>
 
<トウタク ¥520>
 



<PーMATE ¥100>


「イッテQ/登山部 南極大陸最高峰への挑戦3時間SP」」
 ご存じ日曜夜の人気番組「イッテQ」では、イモトが世界の超有名な山を登ります。この放送で登山家天国じじいは衝撃的なバラのパンツを履いていました。カナダの「マイパッケージ」ブランド。山男やアスリート向けに開発された高機能パンツで「世界一気持ちい」がウリです。でも5184円の価格は気持ちよくない。

「山ガールの立ちション・グッズ」
 南極に着いたイモトにプレゼントされました。(上中写真) 極寒の地では、お尻を出すと凍傷の危険があるから必需品かも。しかし、使用後にグッズをどう保管すればよいのか。調べると使い捨ての紙製も販売されています。(上右) この手の器具って外国人の女子は平気の平左なのか? 大和撫子はいかがでしょう。

2018.02.22(木)00:25