2013年3月15日(金) 黄金色のヒメシャラ 山頂近くの自然林に多く並んでいます。 最初ペイントしたのかと思ったほどで、素晴らし極彩色です。 |
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「伊勢三山」は、8年前に堀坂山(ホッカサン)757m、5年前に白猪山(シライサン)820mを登りました。局ヶ岳が残ています。 麓から見る1000mの局ヶ岳は、写真ではとてもクールです。私も朝日を受けた姿を撮りたいと思いました。 紀勢自動車道の勢和多気ICで下り、西へ国道368号線~国道166号線と走ります。局ヶ岳が見えたら櫛田川左岸ので撮影。 今一つなので右岸に渡り、2か所で撮影しました。イメージと違う。西進すると香肌茶の茶畑に梅が並んで咲いています。『ここがいい』 教科書は、山と渓谷社刊「関西周辺の山250/改訂版」です。 |
<駐車場> [-]広域図、[+]詳細図、ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
局ヶ岳神社駐車場 ↓ 新登山道登山口 ↓ 東の岩場展望所 ↓ 椿の滝 ↓ ▲局ヶ岳 ↓ 沢出合 ↓ 局ヶ岳神社駐車場 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江 南:午前6時35分発 晴れ/1℃ 駐車場:午前9時20分着 晴れ/6℃ 駐車場帰着:21℃ |
往:2時間20分(山頂まで・小休止含) 還:1時間10分(ランチタイム除く) ◆所要時間:3時間30分 |
山頂が漢字の「山」の形なのがいい。 地形図では左ピークが775m、右が758mで山頂を盛り立てています。 国道166号線に戻り、堀出バス停から北へ上る道に大きな表示→ |
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国道166号線から2㎞、集落を抜け局ヶ岳神社に駐車。神社で安全祈願。本殿を右に折れ、舗装道へ戻ります。 (9:35) |
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林道に突き当たり、左が目指す新登山道方向です。ここから10分で‥ |
登山口に着きました。絵地図に「椿の滝コース(2600m)」が表示されています。(9:50) |
登山道は、建設機械で力任せに作ったようです。お蔭でしばらくは幅広の遊歩道をジグザグ歩きます。やがて‥ |
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絵地図のポイント「東の岩場展望所」。岩場の上から南の櫛田川沿いの飯高町集落が望めました。 (10:10) |
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植林内をトラバースして行くと右手に炭焼窯跡。先に分岐があり、滝への道と思い左へ降りました。 『これは違う』と感じる。12分ロスして分岐から60m歩くと写真の分岐。これこそ滝への道で左へ降ります。 (10:35) |
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山腹は自然林に変わりました。大量の岩が斜面に転がるガラ場です。落石注意で抜けます。(振り返った写真) |
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「椿の滝」道標の先、岩壁に一筋の滝水。落差は5mもないでしょう。以前は20mの落差があり水量も豊かでした。 滝の途中に落石があり環境が変化したようです。絵地図では椿群生地ですが、花は見当たりません。 (10:45) |
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登ると幅広の道は、ストッパーの丸太・枝が置かれています。斜面がえぐられ根が現れて崩壊しやすい。 倒木が発生し道を塞いでいます。町が中心となって作った道ですが、ルートはかなり変更されていました。 |
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尾根をジグザグ登ると、「頂上まで400m」旧小峠の道標を見ます。登頂の意識が強まりました。 (11:25) |
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支尾根から主尾根に出て右折。ミ現在の小峠の道標が見当たりません。 痩せ尾根の岩道で左に黄金色のヒメシャラが並んでいます。 道は岩壁を避けトラバース、雰囲気のある自然林の斜面を登って岩尾根に戻ります。 |
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そして山頂広場。電波反射板以外は、四方に展望があります。三等三角点、木のベンチ、祠。 |
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ランチしているとヒオドシチョウが往ったり来たり。石の窪みに入れたポカリを飲むか? ムシされる。 (11:55)~(12:35) |
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西の展望、中央奥が三峰山(ミウネ)1235m、やや左下に修験業山(シュゲンギョウ)1094mと栗ノ木岳(クリノキ)1066mが重なって見えます。峰々は、ここ局ヶ岳から尾根続きの高見山地です。 北西展望。左奥二つ目ピークが俱留尊山(クロソ)1038m、中央が大洞山958m、右端が尼ヶ岳(アマガダケ)958m。私はその尼ヶ岳とこの局ヶ岳の山名が、いつもゴチャゴチャ。部首の「尸」しかばねに惑う。ヒオドシチョウもいなくなり、下山しましょう。 |
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小峠を見つけないと旧登山道で周回できません。注意するとテープが賑やかな反射板の標識がありました。 そこから左へ道が降りています。道標はないけど、ここが小峠のようです。 (12:50) |
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この山の植林は、手が入っています。こちらの道は旧と付くだけあって手作り感溢れ、細いけど頼もしい。 |
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所々荒れていますが、修復されています。テンポよく降ると枯れ沢に出合い、右岸沿いの道になりました。 (13:05) |
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ルートは、無数の岩が転がるガラ場を横切ります。苔のコーティングが渋い、道作りは腰を痛めそうです。 |
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旧登山道は、思ったほど急登山道ではありませんでした。下に林道が見えたら降りて右へ歩きます。 (13:25) |
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林道は大回りしますが、15分歩けば駐車場。局ヶ岳神社の桜並木は春の山行を楽しくしてくれるでしょう。 (13:45) |
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東海岳行 |
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“つるピカ” | |
スーパーで買い物を済ませ駐車場に戻りました。後部ドアをあけ荷物を置き扉を閉める。何か違和感。助手席側の前輪の上、フロントフェンダーと言われる個所の光り具合が変。近づくと長さ20cmくらいが少し凹んでいます。その横に手のひら大の擦り傷。『当て逃げされた』‥がっくり。 車は購入してから5年経ち、数々の戦歴が車体に残ります。後部バンパーの左右にも擦り傷があり、ペイントで誤魔化しています。これでは「傷だらけのローラ」。傷心で帰宅の運転をしていると車を大事にする気持ちが、ドンドン薄れていくようです。あと5年は乗りたい、これはいけない。 後日、カーコンビニ俱楽部で修理の見積もりをしました。部品交換か修理で違いますが、全部治すと10万~20万円かかります。『痛いなあ』 お店の人が当て逃げの部分は、車両保険で手当すればと言う。でも次回の更新時に保険料が上がり、現在の保険料まで戻るのは3年かかるでしょう。 どれほど上がるかA保険会社に問い合わせました。すると3年間で10万円近くなりそうです。つまり修理代がそれ以内なら車両保険を使わない方が良いということになります。そこでネットの保険比較サイトで何社か保険の見積もりを取ると‥ 驚くことにB社は、今回車両保険を使ったとしても次回の保険料は、現在のA社と殆ど変わらない内容です。もちろん契約条件は同じです。実は何年も前ですが、他社と比較してA社と契約しました。時が経てば他の保険会社も負けないよう頑張るのですね。 更新の時、保険会社の切り替えをすることにして修理を頼みました。車両保険のおかげで修理代も数万円です。「ローラもOK!」なら運転していても気持ちがいい。その足でホームセンターにより、欲しい文具を探します。陳列台に企画陳列されてました。 商品が沢山並びモニターから映像が流れる。3月発売のスマートミストという自動車用つや出しコーティング剤を谷花音ちゃんがCMしています。車は購入の時、サービスで5年間保証のポリマーコーティングをしました。 だから自動の洗車はしますが、面倒なワックス掛けは一度もしたことがありません。ちょうどその効果も消えたし、使用方法も簡単そうなので一つ購入しました。いつものようにガソリンスタンドで150円のシャンプー洗車をします。 スマートミストを濡れたボディにスプレー。全体を一度にスプレーせず、ボンネット、ドアなど分けて作業します。ドア一枚にワンプッシュ、雑巾を時々絞る。ガラス、ホイールもスプレーできます。車内の未塗装樹脂もホコリが付きにくくなるようで雑巾にスプレーし拭きました。 ひよこさんと二人でやり終えるとつるピカ! 眩しいいくらい輝いています。ドアの取っ手は、笑えるほどつるつるです。ボンネットにハエが止まったらきっと滑る。 原理は、ボディ表面の目に見えない凹みに特殊ガラス成分を水の力で埋めます。表面が平らになり、と乱反射しなくなってピカピカ輝くのです。→ また撥水効果もあります。乗っていても新車のような輝きで嬉しくなりました。 すれ違う車を見ると結構つるピカ車が走っています。調べると他にも写真下のゼロウォーター(2010年9月発売)、CCウォーター(2011年9月発売)など同様のコーティング剤があり、簡便につるピカにできるので人気があるようです。 ちなみにスマートミスト直近のアマゾン価格 ◆マイクロファイバータオル付280ml(中型車12台分)/1861円 ◆180ml(中型車8台分)1155円 |