岳行ノート

納古山3[復路]  633m/岐阜県川辺町


2020年4月8日(水)


ピンクヒカゲツツジ


→納古山3[往路]


 先回の岳行ノートの続きとなります。山友の野良人さんと下麻生から納古山に登頂しました。下山は3コースの候補があり、山頂で鳩首会議。

 (A)半周回、(B)チャレンジ尾根コース、(C)大牧谷登山道です。野良人さんは迷わず、『(B)で行こう。尾根は、だいたい道がある』

 中級コース途中から出発し、小牧谷川沿いの林道出合まで尾根を辿ります。直線距離で2.5kmはあり、エスケープルートも用意。


 コースレポは未発見でGPSには、標高50m毎にポイントを打込んであります。状況が不明で野良人さんに藪退治セットを用意して頂きました。

 トレッキングボーイズが、チャレンジ尾根コースで下山します。教科書・参考書はありません。
<駐車場>
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大きい地図





▲納古山

中級コース分岐

道ミス

鉄塔35

349mピーク

林道出合(横谷林道)

北部公民館駐車場


誤:中級者コース 正:中級コース
誤:初心者コース 正:初級コース


■:道ミス注意

※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐点





■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江南発:午前7時00分   晴れ/8℃
駐車場:午前8時10分   晴れ/11℃
標高差:
(100m→633m)533m
往:3時間50分(山頂まで、小休止含)
還:2時間25分(ランチタイム含まず)
時間:6時間15分

 納古山でランチを終えました。
『私、本当はキノコです。でも食べないでください!!
4代目NOKORINにお別れ。
(13:25)


 山頂遠望は、霞んで謎でした。南に飛騨川の流れ、その手前がチャレンジコースの尾根です。山頂から南へ降ると‥


 分岐に出て、「七宗町 木和谷コース」を選び左折します。


 そして標柱「下麻生大牧谷へ→」から中級コースで降ると‥

登山道には、素晴らしいアカヤシオ。華やかですね。


 納古山
は岩山。スリルの岩場に出ました。上から見ると怖いけど、簡単に降れます。適切なステップに感謝。


 岩場から5分程度進み中級コースと別れ、露岩を左から回り込みます。そこから南東の尾根に乗りました。
(13:45) 


 始めは藪気味で倒木もあり、『荒れているなあ』と緊張。踏み跡は続き、程なく悪路は好転しました。


 尾根に入ってから15分ほど降ると枝に赤テープ出現。チャレンジャーは、どこもいるんですね。


 標高410mで尾根が分かれ、テープで右へ。標高340mでフワーと分かれ、ここで左へ道ミス。すぐ気付き正尾根へ。


 「ミスはふるさとだ。誰にでもある」 正尾根に登ると、ほうれい線のような溝道が延びています。これででひと安心。

尾根はこんな感じの良い道。道ミスから20数分間、勾配は少なく楽々です。


 そして目標の鉄塔35に着きました。右に降れば小牧谷川沿いの横谷林道です。直進して更に尾根を辿ります。
(14:45)


 349mピークを目指しますが、踏み跡が見つかリません。仕方なく急斜面をセルフジグザグ。高度差50mを10分‥


 我慢の登りで349mピーク。降ていくとテープがあり、尾根道は、右カーブ〜左カーブと変化します。
(15:00)
 
難しい場所を越えると野良人さんが、かって巡視路の旅で歩いた道に出ました。
ツツジが優しく励ましてくれます。南の鉄塔64へ一直線。


 やがて待望の鉄塔64です、ここもが眺望はありません。潜って直進すれば、林道は近い。
(15:20)


 しかし思わぬ急降下で、ジグザグ道を横降りします。高度差100mですが、‥


 意外に早く横谷林道に出合ました。事前調査でこの降り口は確認しています。左折して小牧谷川沿いを行けば‥
(15:30)


 使い込んだ小牧谷水路橋。右上は山桜かな? 『面白かった!』と野良人さん。地図を見て集落内を降ります。
駐車場着(15:50)
 
 
東海岳行
  “おうちでラジオ体操” 

 ウォーキングはしていますが、自粛してお家にいる時間が多く運動不足になりがちです。何とかしようと考え、ラジオ体操を思いつきました。小学生の頃に朝礼とか体操の授業でしっかり教えられ、今も身体に染みこんでいます。時には講師が来て講堂で、『柔らかく、、指先を見て、、』と基本も叩き込まれました。

 夏休みは、毎朝広場に集合してやってましたねえ。参加の印を貰い、最終日に文具を貰った記憶があります。温故知新ラジオ体操、日本人なら誰もが出来るラジオ体操

 この体操は、昭和天皇即位を祝う事業の一貫として考案されました。昭和3年から国民の体力向上と健康の保持・増進を目的としてラジオ体操の放送が開始されます。



 アナウンサーは、何とブリーフ一枚で体操していたそうです。テレビじゃないのでいいのか‥ 昭和9年頃から全国放送として定着。現在のラジオ体操第一は三代目です。昭和26年、「子供からお年寄りまで行うこと」を目的に考えられました。背伸びから始まり深呼吸で終る全13科目は3分間です。

 色あせないピアノ伴奏はニ長調。翌年ラジオ体操第二も三代目にリニューアル。こちらの目的は、職場用で行い身体を鍛え筋力強化を重点としています。

 ピアノ伴奏はイ長調。今年1月、「チコチャンに叱られる」で「第二って何?」と出題されましたが、第一は子供からお年寄りまで、第二は大人向けという回答でした。



 ラジオ体操第一英語編のCDがあり、パックンが英語でかけ声を入れますが、タイトル・コールは、『ラジオ・エクササイズ・1!』 今は放送されてませんが、過去にはラジオ体操第三も存在していました。ではやってみましょう。YOUTUBEにラジオ体操の動画がいくつもあります。

 「ラジオ体操第1・第2、首の体操」を選びました。内容は第1を3分、首の運動1分、第2を3分の構成です。間の首の運動で息を整えらるので有り難い。私は腰に難点があるので前屈が貧弱です。動きにしなやかさが無いのが、年齢を認識させられます。やるのは午前中です。

 ひよこさんと家具をどかして体操して終ると身体が喜んでいます。筋肉がほぐれ血行が良くなり、リラックス効果があり、柔軟性が増し姿勢も良くなるとの効能です。運動は継続が大切、無理なく出来る範囲で続けていきましょう。現在もNHKで放送していますが、テレビでやってもラジオ体操ってこれいかに。

2020.05.03(日)17:15