@西山/達目洞 176m P(7:55)〜頂上(8:15)〜P(8:35)
◆登り:20分-降り:20分 ※以下時間は小休止含
駐車地付近 |
156号線バイパスより団地に身を削った「西山」 |
井ノ口トンネル近くの登山口 |
※赤線は実測ではありません。(以下同様)
縮尺は以下同一 |
さあ1山目は、「金華山」の東に延びる尾根端の「西山」です。達目洞(ダチボクボラ)登山口前に置車して雑木林に入ります。
トンネル口を左に見て登ると、汗が出る頃に稜線に出会います。右折してしばらくで頂上です。朝日に包まれた岐阜市内を鳥瞰できました。
帰路は、南に延びる鉄塔巡視路のガレ道が降り道です。どこに出るか楽しみにしていたら下の写真の箇所にひょっこり降りました。
ところで「西山」は、どこを基準に“西”なのでしょう? |
好展望の頂上から朝日に輝く岐阜城 |
「だちぼら橋」の変形四叉路北の下山口 |
A兎走山/岩田西 172m P(9:05)〜頂上(9:25)〜P(9:45)
◆登り:20分-降り:20分
駐車地付近 |
2本鉄塔を乗せた「兎走山」 |
「春日神社」左の燈篭端を左折し入山 |
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神社の鳥居前に駐車しました。参道を進みトイレを左に山道に入ります。登山道と合流し右折、すぐに中電の鉄塔標識を右折し、NO.1鉄塔へ向かいました。
登山道からは、「三峰山」方面の展望を楽しめます。
その鉄塔を過ぎると地味目な頂上です。もう少し先に2本目の鉄塔があり、「金華山」と長良川の展望が気持ちいい。 |
展望のない山頂 |
日野北の整然とした住宅地の展望 |
登山道の樹間から北の藍川橋方面 |
B合渡山/出屋敷 170m P(10:25)〜頂上(10:45)〜P(11:10)
◆登り:20分-降り:25分
駐車地付近 |
岐阜ファミリーパーク内の「合渡山」 |
道標を見て「照葉樹の森」を登行 |
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駐車場から尾根口に行き、散策路を登りました。あとは尾根筋を意識してベンチ・東屋を過ぎます。その先の「シイの木の丘」から山道です。
民有地との境界ロープに沿って進むと頂上に着きました。帰路は「シイの木の小道」から芝生広場へ降ります。
このパークには、末娘が幼い頃よく来ました。池の周りを歩いていると、あの頃に戻れそうな不思議な気持ちになります。手をつないだり走ったり笑ったり‥懐かしい。それ以来だけど来て良かった。 |
大岩の盾が守る「合渡山」頂上 |
大岩上からパーク(芝生・池・野球場) |
C眉山/岩崎 231m P(12:20)〜頂上(12:50)〜ランチ(13:20)〜P(13:45)
◆登り:30分-降り:25分
駐車地付近 |
眉の形に見える?鳥羽川より「眉山」 |
256号線交差点北西の登山口 |
青色はドコモ専用道 |
ドコモ専用道に路駐し、東の集落外れまで歩きました。わかり難い登山口を細く入ると竹薮です。先の分岐を左に行き「岩崎一号古墳」を見学しました。
分岐に戻り、右へ登ります。急登でないのにきつい。二人ともエネルギー切れ寸前。雪の残る専用道に出て、大アンテナ前の青い鉄網戸を入ります。
展望の乏しい頂上でランチタイム
帰路は専用道をゆっくり降り、チェーンをまたげば駐車地です。 |
奥に深い古墳にビビルひよこさん |
頂上の鎧塚古墳に三角点(背後にANT) |
専用道から中央遠く中空に「御岳山」 |
D御望山/御望 238m P(14:20)〜頂上(14:55)〜P(15:20)
◆登り:35分-降り:25分
駐車地付近 |
右端の岐北中学校西より登る「御望山」 |
「神明神社」の奥、右手が登山口 |
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昨年6月「東海環状自動車道が、御望山をトンネルで貫くには斜面崩落の危険性あり」と新聞で読みました。その後どうなったのでしょうか。
神社鳥居前に置車します。5分ほどで中腹の「金毘羅神社」を過ぎ、急登に入りました。この20分の喘ぎ道は、二人とも疲れているのでつらい。
大岩の展望地から次に登る「鷺山」と「水道山」が見えます。あと2山、予定より1時間遅い。下山後、栄養ドリンクを飲み干しました。ファイト! |
急登の途中にある大岩は好展望 |
雑木林の中の頂上 |
E鷺山/鷺山 68m P(15:45)〜頂上(15:50)〜P(15:55)
◆登り:5分-降り:5分
駐車地付近 |
マーサ21より市街地の浮島「鷺山」 |
山の北西「白山神社」の駐車場登山口 |
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この超低山は、遊歩道が幾方向からもあります。えいやと車で登る駐車場には、「忠魂」の塔がそびえる。その後ろから登ります。
山頂には三角点、石柱、ベンチがありました。すぐ南に東屋です。夕暮れムードに急かされ、速攻降りました。 |
意外や細く険しい山道
でも5分間もないスーパーショートコース |
山頂の東屋は好展望
城址案内板には大作の歴史解説 |
F水道山/上加納山 156m P(16:40)〜頂上(16:50)〜P(16:55)
◆登り:10分-降り:5分
駐車地付近 |
タワーの右ピークが「水道山」 |
駐車場はずれの石碑より登山開始 |
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日没まで余裕がありません。かくなる上は、金華山ドライブウェイの展望公園から登りましょう。駐車場東端から出発します。ここは春なら桜山です。
近距離でも登山には違いない。露岩に立ち寄り、頂上でセルフタイマーの記念写真を撮ります。『バンザ〜イ』もう5時になる。
そして「七低山一日駆け」が、終了しました。
(22800歩) |
大きな露岩に当たる夕日 |
山頂で紅白の上加納タワーが背景 |
その後、2階建ての展望台に行き、今日友達になった山々を探します。
ここは強烈な風が、吹きつける。寒さに追いたてられ、車に戻りました。
『帰りにユーストアに寄ってお寿司を買うわ』とひよこさんが言います。
『疲れたのでビールと何か脂っこいものも食べたいな』『じゃ、発泡酒と串かつ』
ささやかな幸せがお腹に入ることを描き、ウインカーを家路に倒しました。 |
大人の味
先週の巻頭で書いた蟹パーティの続きです。娘の婿さんが言ったことが面白かった。彼が、子供のときのことを思い出して話し出したのです。
お正月は、年に一度家族で蟹を食べたそうです。そのときお父さんは、みんなに蟹の身が詰まった足を配り、自分は甲羅を取ったのです。毎年それは繰り返され、決して蟹の足は取らなかった。彼はお父さんというのは、自分はともかく家族に美味しいものを食べさせる人なんだと感動していました。
しかし、我が家での蟹パーティでその理由がわかったそうです。蟹味噌は実に美味で、誰にもあげたくないほどのうまさだ。特に酒飲みには堪えられない。箸の先にちょこっとつけて舐めながらやれば極楽です。でもそれは子供には、わからない味だ。あのとき、お父さんは当然のことをしただけだ。
私もこの歳で蟹味噌の味が忘れがたいものだとやっと知りました。あ〜来年が待ち遠しい。北陸の知人に予約しておこう。彼の知り合いの漁師さんが、来年も豊漁だといいな。
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