定光寺自然休養林(前編)/愛知県瀬戸市 |
---|
(正伝山180m・高根山253m・丸根山240m) |
2021年1月13日(水) 自然休養林を歩く |
|
昨年10月、飛騨白山・白川郷自然休養林を辿りました。そのとき、林野庁が管理する自然休養林は、全国に11箇所あることを知りました。 愛知には、犬山・八曽と定光寺の2箇所あります。因みに国有林は、段戸と豊橋に自然観察教育林があり、他に闇苅風致探勝林です。 19年前、このエリアでひよこさんと山星山・高根山を周回しました。定光寺自然休養林は未訪です。山友の野良人さんをお誘いし周遊します。 教科書は、「中部森林管理局/定光寺自然休養林(枠内をクリック)」です。庄内川沿いの中央本線定光寺駅前、城領橋交差点から東進。 急坂を900m走れば、右に定光寺公園駐車場。ところが話しに夢中でコンビニでランチを仕込むのを逃しました。7-11へ往復して30分のロス。 |
<駐車場> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
定光寺公園駐車場 ↓ 定光寺 ↓ 正伝池 ↓ ▲正伝山 ↓ ▲高根山 ↓ 星の広場 (ランチ) ↓ 後編へ ※労働者研修センターは 2008年廃止されました。 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前09時45分 晴/2℃ 駐車地:午前10時45分 晴 標高差:(60m→253m)193m |
往:1時間55分(星の広場まで、小休止含) 還:2時間15分(ランチタイム除く) 時間:4時間10分 |
眼玉を手で掲げる不思議なオブジェ、定光寺公園駐車場に置車。始めに古刹を訪ねます。県道を渡れば‥ (11:20) |
|
瀬戸市指定文化財直入橋(チョクニュウハシ)。尾張藩第二代藩主徳川光友が、1653年建造しました。(368年前) |
|
すぐ石段がお待ちかねです。165段を登り切れば、高さは50m上がり、標高180mに‥ |
|
1336年創建の格式高い重要文化財定光寺本堂。 700年前、定光寺辺りは人跡未踏の地だったようです。 自然が豊かで、尾張嵐山と言われました。 正面右後が、徳川義直公廟所入口(拝観料100円)ですが、まず西の高台展望地に行きます。 (11:30) |
|
西が開け、右に高座山(タカクラ)194m、航空自衛隊基地通信施設。左は名古屋市最高峰東谷山(トウゴク)198m。 |
|
徳川義直公廟所入口を入ると獅子門。施された彫刻は左甚五郎作ですが、保護板で見たいモノは見えません。 |
築地塀に囲まれた公廟(1652年建立)の竜の門を潜ります。正面にこの焼香殿。ここもビッチリ板で保護され、後に廻れば‥ |
三葉葵家紋が施された唐門奥に墓標が立ちます。尾張藩初代藩主義直(家康の9男)は中風で49歳没、ここに眠る。 (11:45) |
|
定光寺から県道に戻り、定光寺川を渡ると静かなたたずまいの正伝池(セイデンチ)。 水鳥の波紋が唯一の動き。右端の六角堂には弁財天が祀られています。この後に‥ (12:00) |
|
東海自然歩道の道標が立ち、今日の登山口です。周遊後、右奥からココに戻る予定です。自然歩道の階段を登ると‥ |
|
分岐点です。東海自然歩道は右折しますが、、直進して斜面の踏み跡を辿ると‥ |
|
正伝山山頂180m。シダが拡がり山名板もなく残念な頂上です。降りられそうな南東斜面を行くと‥ (12:15) |
|
自然休養林内を抜ける車道に出ました。少し南へ歩くと、東海自然歩道の道標が立ち、「岩屋堂→」へ進みます。 (12:25) |
|
10数分歩くと擁壁に出合いました。右に直進して東海自然歩道を行きます。 |
|
やがて東海自然歩道は鋭角に左折。道標の「大洞峠→」を見て、階段を登ります。 (12:45) |
|
程なく広場出ると、東屋が建ち柱に山名板高根山253m。 ニ山目をゲットしたら北東方向に下山します。 (12:50) |
|
またまた車道に出合うと、対面に二つの入口。ここで東海自然歩道に別れ、右の道へ進みます。 (12:55) |
|
起伏のない快適な落ち葉道を「キャンプ場・見本林→」へ。星の広場分岐で「見本林→」と別れ、左の星の広場へ。 |
|
やがて柵が囲むほたるの里。「ロープ゚内立入り禁止/土の中にほたるのサナギがいます」の注意板。ここに食料ある? (13:10) |
|
舗装道に出て車止めを抜けると、右斜面に踏み跡を発見。登るとキャンプ場の炊事場があり、その先に‥ |
|
星の広場、東屋でランチしましょう。 今日も野良人さんの食欲は旺盛です。『小腸・大腸・絶好調!』 |
|
背後にコテージが並びますが、キャンプ場は閉鎖されました。 食事を終えたら右のトイレ後ろの道を降ります。 (13:15)~(14:10) 続きは、次回の「定光寺自然休養林後編」へ |
|
東海岳行 |
|
“鶏笑の唐揚げ” | |
山行を終え、山友の野良人邸から車で帰るとき、いつもと違う道を走りました。そこで見慣れない店構えの新しい店舗があります。走っていたので「からあげ」の文字だけ印象に残りました。一ヶ月後、行こうと思ったのですが、どこだったか全く思い出せません。 そんな時、テレビで「からあげ」をテーマにした番組がありました。日本唐揚協会主催の「からあげグランプリ・最高金賞受賞」店舗が紹介され、その一つが鳥笑(トリショウ)です。最高金賞を2017年・2019年に受賞したチェーン店で全国に200店舗もあります。 嬉しいことに我が町江南市にも出店していました。早速、行ってみると、『あれま!』この前、通り過ぎたお店です。 お持ち帰り専門店は、100%国産若鶏でランチに「からあげ弁当4個入」(モモ2+ムネ2)520円を二人分購入。4個だと150g程度です。 お味ですが、しっかり味が付き何も付けなくてもOK。すごく柔らかく風味・甘み・スパイシーです。どこから食べてもお肉がすぐ来ます。 ひよこさんは、3個で充分おなかが膨れ、私は4個が丁度いい感じでした。鳥笑は、からあげにこだわりがあります。 ①「鶏肉の切り方」 肉を味わうため、余分な皮は事前に切り落します。 ②「秘伝のタレ」 中津製(※)のこだわり醤油・生姜・ニンニクをベースに野菜・果汁・オーガニックハーブで造られたタレです。それに鶏肉を24時間漬け込む。(※大分県中津市) ③「薄い衣」 鶏肉を揚げる前に余分な粉を落とす。噛んだ瞬間、お肉に行き着く。脂っこさも軽減できる。 ④「揚げ方」 30秒揚げたら網ですくい空気に触れさせ、余分な水分を飛ばす。ジューシーさが増す。 油は、一般でも販売されている「味の素/から揚げの日の油」を使用しています。なお番組では、イトーヨーカ堂の「東日本スーパー総菜部門最高金賞」を受賞したあご出汁唐揚げ257円/100gも紹介されました。 まるで「フグの唐揚げ」のような高級感ある味だそうです。食べてみたいけど近隣のヨーカ堂は撤退していて残念ながら試すことが出来ません。 |